校長挨拶|桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

桐光学園小学校とは桐光学園小学校とは

校長挨拶

 本校は、1996年(平成8年)に中学校・高等学校と同じ敷地内に開校しました。
子どもが安心して生活できる学校、自分のありのままを表現できる学校、集団生活を通して自分を見つめ、鍛えることができる学校が私たちの理想とする学校です。
私たちは、子どもの全てを受け入れることが教育の出発点であると考えています。「きめ細かい指導」「子どもの自主性の尊重」を心がけつつ日々の教育活動を行っています。
学習指導においては、基礎基本の定着を大切にし、その延長上にある子どもの「知りたい」「分かりたい」という旺盛な意欲に対しても積極的に応えています。 子ども同士、子どもと教員とのふれ合いの時間をできるだけ多くもつことが、相互理解、切磋琢磨につながることになります。遊びや運動においても、自分自身をしっかりと表現することが、自身の安定と周りの人々との良好な関係を作ります。
また、保護者との連携も大切にしています。学校行事などへの参加を通して、保護者に学校の実態と子どもたちの学校生活の様子を知っていただくことで、理解と協力が得られ、それが子どもたちの毎日の学校生活を支える力となっています。

桐光学園 建学の心

 あり余る豊かな物の中で、人間としての心の豊かさ、人と人との心のふれ合いが年々失われています。親と子供、教師と子供、子供と子供、隣人と隣人との心のふれ合いも少なくなり、これと反対に家庭内暴力や、青少年の非行は激増し「学校栄えて教育滅ぶ」といわれてもやむを得ない実態といえるでしょう。

 ところで世の親たち、私たち教師は子供たちの心の奥底をしっかりと掴んでいるでしょうか。
 反抗心やうわべの言動に捉われて心の扉を開こうとしてないのではないでしょうか。心と心がふれ合う、喜び、怒り、感動がわき起こる、教師の心と子供の心が火花を散らす、子供と子供の心が火花を散らす、この火花によってお互いの心がとけ合い心の扉が開けます。この火花によって心を練りあげ、心を鍛えるのが教師であり、その場が教室であり、グラウンドであると信じます。
 
 私は全教職員と一つになって、子供の心の扉を少しずつ開かせ、すなおな心、やさしい心、すべてに感動する若い魂、すばらしい個性を引き出し、これらを良いものに作りあげたい、伸ばしたいと考えます。この場が桐光学園であります。

 
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